三菱鉱石輸送株式会社

社長メッセージ

取締役社長 中村 浩之

当社は、チリのアタカマ鉱山より八幡製鐵所(現 新日鐵住金)向け鉄鉱石輸送を担うインダストリアルキャリヤーとして三菱グループ6社により1959年に設立されました。その後、自動車専用船、木材チップ船等に事業領域を広げ、これら「専用船」と石炭・穀物など多様な貨物に対応した「汎用型ばら積船」のポートフォリオの最適化を事業戦略とし、環境の変化に対応しながら高品質で競争力のある船隊を有するコモンキャリヤーへと成長して参りました。

外航海運は、歴史的に世界の政治経済の大きな変化に晒されるダイナミックな業界と言えます。現在は、リーマンショック以降続いた歴史的な海運不況にようやく底入れの兆しが見え始めた所です。当社に於いては、長年に亘り培われた船舶管理技術に裏打ちされた顧客対応力をベースに、新日鐵住金や株主の三菱商事、日本郵船を始め、欧米の大手電力、鉄鋼、穀物メジャーといったグローバルな業界を代表する顧客の海上輸送を担うマルチ・インダストリアルキャリヤーとしての歩みを着実に進め、市況の変動に左右されにくい安定的なビジネス基盤の一層の強化に努めて参ります。

また、顧客をはじめ社会から真に信頼され選ばれ続けるパートナーであり続けたいという強い決意の下、コーポレートスローガン「Leave it to us」を掲げ、全社員のベクトルを合わせ体質強化に邁進致します。

今後も、自社配乗・管理を続け、船員教育に力を注ぎながら安全運航に務め海上輸送を通じて社会を支えると共に、三菱グループで共有する「三綱領」をはじめ守るべき普遍的な価値観と先を見据えた大胆な変革による、永続的な事業の発展を通じ、全てのステークホルダーに対する責任を全うしていく所存です。

 

2017年4月

 

中村浩之

三菱鉱石輸送株式会社
取締役社長 中村 浩之